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演奏会情報。エムセックは海外演奏旅行の企画、及び手配に特化した専門会社です。

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合唱関連

スタッフのコラム


丸尾 直史
音楽担当執行役員
コラム No1. 2018/3/15
海外での演奏の勧め  

奥村 泰憲
声楽家
コラム No1. 2018/4/25
ホールも楽器  
コラム No2. 2018/5/10
魔法の音  
コラム No3. 2018/7/3
音楽の都たる所


★世界の合唱コンクール・フェスティバルのお知らせ

合唱祭(原語名) 合唱祭(日本語名) 開催国・都市 時期
World Peace Choral Festival ウィーン世界平和合唱祭 オーストリア・ウィーン 7月下旬
Summa Cum Laude ウィーン国際青少年音楽祭 オーストリア・ウィーン 7月初旬
Salzburg Choral Festival
Jubilate Mozart!
ザルツブルク合唱祭「モーツァルトに祝福を!」 オーストリア・ザルツブルク 6月末〜7月頭
Festival Disney フェスティバル・ディズニー アメリカ・フロリダ州 3月〜5月頭
Cork International Choral Festival コーク国際合唱祭 アイルランド・コーク 4月下旬
Youngbohemia Prague Festival ヤング・ボヘミア・プラハ音楽祭 チェコ・プラハ 3月下旬
Florence International Choir Festival フィレンツェ国際合唱祭 イタリア・フィレンツェ 7月下旬
Music Festa Florence フィレンツェ音楽祭 イタリア・フィレンツェ 3月中旬
Florence Fun & Music Festival フィレンツェ・ファン&ミュージック
・フェスティバル
イタリア・フィレンツェ 6月下旬
〜7月上旬
International Choir Festival & Contest "GOLDEN VOICES OF MONTSERRAT" 国際合唱コンクール
「モンセラの黄金の歌声」
スペイン・コスタブラバ 3月中旬〜下旬
Bratislava Cantat ブラチスラヴァ・カンタート スロバキア・ブラチスラヴァ 7月下旬
or10月上旬
festival di Verona ヴェローナ音楽祭 イタリア・ヴェローナ 3月末
INTERNATIONAL CHORAL
MUSIC FESTIVAL BARCELONA
バルセロナ国際合唱音楽祭 スペイン・バルセロナ 7月上旬
International Choir Festival Antwerp
Spring Festival Flanders
アントワープ国際合唱祭:フランダース春祭 ベルギー・アントワープ 4月下旬
AltaPusteria
INTERNATIONALCHOIRFESTIVAL
アルタプステリア国際合唱祭 イタリア・南チロル(プステリア峡谷) 6月下旬
International Sacred Music Choir Festival バチカン市国 7月中旬


合唱に関しての概要 
声楽家 奥村 泰憲(記)

1. 合唱コンクールを海外で

 コンクールは自分たちの力量を試す場であると同時に、そこに集まる様々な国の演奏と出会うことが出来ます。目標をもって自分と向き合うことはとても尊いことですが、世界観を拡げてくれるのが海外のコンクールになります。こんなことがありなの?こんな考え方があるの?どのくらい、そしてどんな練習をしているんだろう?興味は様々だと思いますが演奏を聴くだけでなく、その舞台裏での練習方法を見たり、またレセプションでの交流行ったりすることで新しい世界に出会う事でしょう。 以前非常に興味深い練習方法をするスウェーデンの合唱団と出会いました。作品を譜読みする前に、その題材となっている本を部員が全員数日かけて読んでくる。そしてその世界観を部員で話し合う。そしてそのテキストについて理解を深めた後にはじめて音お読み始めるという練習方法をとっているとのことでした。表現力が群を抜いていたのは言うまでもありません。またアフリカの合唱団は骨格が違うために響きが全く違います。白人を主体とした合唱団を耳にすることは多いですが、いろいろな地域のサウンドを耳にし、身体能力の違いを感じることで、自分たちの特徴を生かした演奏につなげることもできます。またそれぞれの良さを認めることが国際理解につながることでしょう。

2. 合唱の練習方法
 合唱の練習の素晴らしさは、共同作業をすることです。違う楽器をもつ者があつまり、それぞれの音色や呼吸で、また違った音感や哲学を持った者で1つのサウンドを作っていきます。自分の声を自分で判断することが難しいのが、声楽の難しいところの1つですので、指導者の導きによるところも大きいのですが、いい環境で練習を重ねると倍音の世界を目に見えるように感じることが出来るようになります。残念ながら日本においては湿度や建築様式の関係で倍音のシャワーを豊かに生み出せる場所は西洋に比べて少ないと言えるでしょう。それにはなるべくその空間と共に生み出される音響を体感する体験を増やすことは、合唱が上手になる、または合唱団が成長する大きなカギになります。その美しいハーモニーや、何とも言えない解放感や、共鳴の気持ち良さを、脳に刻み込むことがナチュラルな発声や、詩的な表現、聴衆との一体感など、おおくの産物を生み出すことでしょう。

3. 合唱のコツ
 歌うことは語ること、語ることは歌う事といいますが、歌にのみ与えられているのが言葉です。言葉から音楽が生まれ、発展してきたと言っても過言でないでしょう。そのなかで常にバランスをとりたいことが、メロディーと、リズムとハーモニーの3つです。メロディーに関してはフレージング、アーテイキュレーション、アゴーギグ、エクスプレッション、リズムに関してはテンポ、ドライブ、ダンス、ハーモニーに関しては、純正調的歌唱や和声感、調性感などがキーワードになってきます。合唱においては1人で実践できないので、また完璧な歌手はいないので、時間がかかることです。指導者と共に音楽が仕上がっていく喜びと共に、練習を充実させたいものです。合唱のコツに特効薬はありませんが、敢えて言うならば“結束力”でしょうか。“仲良し“ということはとても重要だと思いますが、そのためにお酒を楽しむことを重要視している合唱団も多くみられます。

4. 合唱の衣装
 かつて合唱団は歌う事だけを目的ではなく、儀式的な要素をもつことがありました。教会での聖歌隊や、町や村の合唱協会などもその要素を持っていると言えるでしょう。その名残からか教会での演奏会でもコンサートホールでの演奏会でも、合唱団もしくは聖歌隊はそろった衣装での演奏をしているのをよく見かけました。しかしながらそれは本質ではないので、こだわり過ぎる必要もないと思います。例えば現在は教会の聖歌隊でガウンをそろって纏っているのはイギリス聖公会や北欧系プロテスタントのイメージがあり、カトリックや正教の教会ではあまり見かけません(全寮制の少年少女合唱団を持っている教会などは別ですが。)。またイヴェントや町のコンサートなどでも、比較的ラフな格好で演奏する合唱団も増えたように思います。Tシャツだけそろえたり、スカーフだけそろえたりするなどです。エムセックの主催する演奏会で、教会においてもコンサートホールにおいても最も合唱団が衣装として使われるのは、女声は白のブラウスに黒いロングスカート、男声は黒の礼服に白シャツ黒の蝶ネクタイになります。これらは合唱をされる方の多くはご準備されておくといいと思います。ただし、教会での演奏会は極端に寒いこともありますので、上着を着たままになることも多々あります。

5. 合唱の楽譜
 楽譜に関してはコピー譜をお持ちの方は、黒ファイルを使われることが多くあります。日本楽器屋さんや楽譜屋さんにはほとんどないのですが、合唱用の楽譜ホルダーが西洋のお店には売っています(決して多くはないのですが。)ですが、この楽譜ホルダーは一度買うと一生使えるので、いいものをお求めになることをお勧め致します。いい楽譜ホルダーは胸を開き、肩甲骨を開き、つまり豊かな呼吸を得るための姿勢を作ってくれます。そして会場によっては共鳴版の役割も果たしてくれます。よく見かけるのですが、コピー譜を半分に折って胸を閉じると同時に肩の位置が前に出てしまって、支えと響きとのバランスが取れない状態のまま歌っていらっしゃることがあります。これはとても損なので、楽譜ホルダーを含めた姿勢には注意を払いたいものです。
 そして曲によってはいろいろな出版社が出しているような作品もあります。これは指揮者の意向でどの版を使うかがあらかじめお知らせがあるのが日本では一般的ですが、西洋ではあまりこだわらない現場も見かけました。演奏会のステージでもいろいろな色をした楽譜をもっている人がいることも多々あります。中には作曲者が改訂したものでいくつか違うバージョンがあるものや、モーツァルトのレクエムのように未完の作品だったりするので、そういう場合において確認は絶対になりますので、お気を付けください。通常エムセック主催の公演の場合、あらかじめ指揮者や指導者が指定することがほとんどですので、混乱がおきることはありませんが、あえて合唱譜ではなくてオーケストラの部分も含んだスコアを見ながら歌うのも面白いかもしれませんね。

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